【初心者でも簡単】春に育てるおすすめハーブ10選|特徴について解説

新芽 野菜
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こんにちは。

たなーです。

寒さも緩み始めれば、新緑とともにハーブを愛でる春が訪れますね。

秋に植えていたハーブ、これから植えるハーブたちは早春から旺盛に活動を始めます。

初めてのハーブを育てる初心者だけど、どんなハーブがおすすめかしら?

 
今回は、初心者にも鉢植えにおすすめのハーブを紹介していきたいと思います。

ぜひ、ハーブに挑戦して料理やハーブティーにチェレンジしてみてはいかがでしょうか。今回、ハーブを複数紹介しますが、たなーおすすめは「アロマティカス」です。

どれを育てようか迷ったときは、アロマティカスを育ててみてはいかがでしょうか。

初心者におすすめの春に育てるハーブ

ハーブとその特徴

ここでは、初心者でも育てやすい8種類のハーブをご紹介します。おすすめのハーブは以下の通り。

  1. フェンネル
  2. カレープラント
  3. 月桂樹(ローリエ)
  4. バジル
  5. アシタバ
  6. ローズマリー
  7. オレガノ
  8. ワイルドストロベリー
  9. アロマティカス
  10. カレーリーフ

それぞれ特徴や育て方のポイントを解説します。

初心者におすすめハーブ①フェンネル

フェンネル

セリ科の多年草で、原産地は地中海沿岸。

葉や根元、種を食べることができます。フェンネルの葉は、魚料理の風味付けとしても有名なハーブです。

とにかく生育が早いので、サイズを計算して長く付き合っていきましょう。

ヒューっと伸びるので、強い風に当たると折れやすいです。

風が強いときは、風の当たらないところに移動してあげたり添え木をしたりして折れないようにしてください

花鋏や剪定ハサミでスパッと切ってパスタに合えたり、そのままサラダとして食べるのもおすすめ。

初心者におすすめハーブ②カレープラント

カレープラント

初心者にも育てやすいキク科の多年草で、原産地は地中海沿岸です。

ガーデニングの植物としては白い葉に黄色い花がアクセントになります。ハーブとしては、カレーの香りが特徴です。

しかし、カレーの原料となるスパイスではないので間違えないように注意してください。シチューやスープ、ピクルスなどの香り付けにおすすめ

防虫効果や消臭効果のあるハーブとしても使用できます

初心者におすすめハーブ③月桂樹(ローリエ)

ローリエ

クスノキ科の落葉高木で、原産地はアジア。

ローリエとも呼ばれており、ハーブとしてはこちらの名前のほうが有名かもしれません。ローリエは肉や魚の臭みを消し、爽やかな香りを加えてくれます。

シチューやポトフなどの煮込み料理にもおすすめです。

耐陰性があるため、暗い場所でも育ちますが、できるだけ日が当たるところで育てましょう。

樹木なので、鉢植えでも長く育てれば大きくなります。あらかじめスペースを確保して育てると安心です。

初心者におすすめハーブ④バジル

ハーブ バジル 鉢植え

シソ科の一年草で、原産地はアジアです。

放っておいても育つぐらいですが、育ちすぎる前に切り戻し、常に柔らかい状態で生育するのがおいしく食べるコツです。たくさん収穫してバジルソースを作ったり、料理に添えたりできます。

バジルは様々な品種がありますので、お気に入りのバジルを育ててみましょう。どの品種もお水を好むので、水やりはしっかりしてあげましょう

バジルは一年草のため、種の収穫をしたり、苗を購入したり毎年植えてあげる必要があります。種や苗はホームセンターや園芸店で簡単に手に入るので、初めての方には特におすすめです。

種からこだわって育てるのであれば、有機種子(オーガニックシード)を使って有機肥料で育てると、化学肥料が一切使用されていない完全有機バジルを収穫できます。

初心者におすすめハーブ⑤アシタバ

アシタバ

セリ科の多年草で、原産地は日本です。

葉は天ぷらで食べると、非常においしい健康食品として知られています。

ハーブとしては珍しく中心から新芽が出て広がっていくタイプハーブを植えている鉢の中では、育ち方に違いがあってアクセントとしてもおすすめです。

初心者におすすめハーブ⑥ローズマリー

ローズマリー

シソ科の常緑低木で、原産地は地中海沿岸です。

常緑で強健なので、初めて育てる方に非常におすすめなハーブ。日当たりの良い場所で、乾燥気味に育てるとよいでしょう。

花の色や香りは種類によって異なるため、お好みのローズマリーを見つけて育てると良いでしょう。

関連記事:ローズマリーが枯れる5つの原因とその対策【下葉から急に枯れてきた】 

初心者におすすめハーブ⑦オレガノ

オレガノ

シソ科の多年草で、地中海沿岸が原産地です。

春から夏にかけて続く新芽がとても可愛らしく、寄せ植えの植物や観葉植物としても人気があります。

肉や魚の臭み消しとして、よく利用されます。特に肉や魚を焼く際に使うと香り豊かになるので、おすすめです。そのほか、パスタやピザにも使用されることも。

オレガノは種類が非常に多く、食用のものからそうでないものまでありますので、食用ハーブとして購入する際は気を付けてください。

食用のオレガノは、葉を乾かして作るスパイス作りも楽しめます

初心者におすすめハーブ⑧ワイルドストロベリー

ワイルドストロベリー

バラ科の多年草で、原産地はチリ、北アメリカです。

ハーブ系のイチゴは、難しいイメージがあるかもしれませんが、育てやすいので安心してください。花が咲けば自然と実がなります。

特に、ワイルドストロベリーなどの原種系を選べば、管理がとても簡単ですよ。せっかく育てるなら、珍しいワイルドストロベリー「パインベリー」もおすすめ。

チリで発見された自然交配で生まれた奇跡の白イチゴです。

初心者におすすめハーブ⑨アロマティカス

初心者におすすめハーブ⑨アロマティカス

アロマティカスの原産地は、インド~南アフリカ。原産地では、火傷の治療に利用されていたそうです。

プニプニと可愛い姿は、観葉植物として育てられることが多いですが、ハーブとしても利用可能。アロマティカスをハーブティーは、口臭予防や口腔から胃にかけての炎症治癒効果が期待できます。

その他、虫除けとしても育てられることが多いハーブです。アロマティカスの育て方は、日当たりと風通しがよい場所で育てることがポイント。

初心者におすすめハーブ⑩カレーリーフ

初心者におすすめハーブ⑩カレーリーフ

インド原産のカレーリーフは、ミカン科ゲッキツ属の植物

カレープラントと名前が似ていますが、異なる植物です。カレープラントが日本風のカレーの香りに対して、カレーリーフはスパイスカレーの香りが特徴。

実際にインドカレーには欠かせない香料としても利用されているそうです。料理にエスニックなスパイスの香りづけをしたい場合におすすめ。

ミカン科の樹木なので、庭木や観葉植物のようにも育てることができます。

苗木部 by 花ひろばオンライン

関連記事:カレーリーフ(カレーの木)とは?その特徴と育て方、冬越しについて 

最後に

最後に

いかがでしょうか。

初めてハーブを育てるにあたって、どれを育てようか悩んでいる方に向けて育てやすいハーブのご紹介させていただきました。

ハーブの芽吹きはとても可愛らしく、癒しの一つとなります。また料理やハーブティー、防虫など生活の一部として活躍するので、ぜひハーブ生活を楽しんでみてください。

ハーブの育て方のポイントが気になる方はこちらをご参考に。

初めて植物を育てるにあたって、おすすめの園芸グッズはこちらをご参考に。

それでは、初めてのハーブを育てて良きグリーンライフを過ごしましょう。

コメント

  1. まーちゃん より:

    いつも返信ありがとうございます(^^)
    ハーブの中でもバジルは毎年育てているんだけど,畑に植えるからモサーーなるよ!笑
    夏に大量の完熟トマトを収穫するので,ジュノベーゼソースを作って食べるんだ♡
    今年は鉢植えでひっそりと違うハーブも育ててみようかな♬

    • tana tana より:

      まーちゃんさん
      コメントありがとうございます。

      ふふ、バジルがもさーってなるんですね(#^^#)いいですね!
      ジュノベーゼソースもおいしそう!!
      バジルはせっかくなので少し残して、種を収穫してバジルシードとして楽しんでみるのも面白いですよ♪
      ぜひ、他のハーブも育ててみてください♫

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