葉水の効果、やり方、頻度について【おすすめのおしゃれな霧吹き紹介】

霧吹き 観葉植物
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こんにちは。

たなーです。

 

観葉植物を育てている方は育て方などを調べたときに、『葉水(はみず)』という言葉をよく見かけませんか?

 

時々、葉に霧吹きで水分を与えてあげましょう。

 

と、書かれてることが多いですが、いまいち効果がわからない。。

埃を取るためなら、濡れたティッシュとかでいいじゃん。

 

と、思いませんか?

 

たなーも、最初、そんな風に思ってました。。

 

実際に、園芸店時代にこんな疑問を良く聞かれました。

 

葉水って意味あるの?いまいち効果がわからない。。

 

 

実は、葉水には大事な効果があります。

葉水をすることで、冬枯れの防止や防虫効果など多くの効果があるんですよ。

 

 

適当な霧吹きでたっぷり葉を濡らしておけばいいんでしょ?

 

このように、葉水は霧吹きで濡らしておけばいい。

 

植物の扱いに慣れ始めるとこのように思いがちです。

 

しかし、それも少し間違いなんですよ。

 

初めて観葉植物を育てる方にとっては、

 

どんな霧吹きを使えばいいの?どのくらい霧吹きすればいいの?

 

まったくわからないことですよね。。

わからないままにしておくと、そのまま葉水をしない。

 

または、

間違った葉水をし続けることになり、せっかくの観葉植物が元気をなくしてしまう原因にもなってしまいます。

 

ここでは、初めて観葉植物を育てるのに、スルーしがちな葉水についてお話ししたいと思います。

 

この記事を読むことによって、以下のことがわかります。

葉水の効果
正しい葉水のやり方
葉水におすすめの霧吹き(スプレー)

それでは、順を追ってお話ししていきますね。

 

葉水の効果

葉水

観葉植物に霧吹きで葉水をすることで、以下の効果があります。

〇温度、湿度の調整

〇病害虫の予防

〇葉からの水分吸収

 

一つずつお話ししていきますね。

温度、湿度の調整

夏場の高温時に、観葉植物に葉水を行うことで、温度を下げる効果があります。

 

また、冬は特に乾燥しがちなのに、暖房によりさらに乾燥しますね。

その乾燥から葉水は葉を守ってくれます

 

私たち、人間も夏場はミストで涼しく感じますし、暖房で空気が乾きのどが痛くなって水を飲む感じと同じなんです。

 

観葉植物の多くは、温帯~熱帯の湿度が比較的高いところの植物が多いので、その湿度に近づける意味もあります。

病害虫の予防

葉水は、植物に発生すると大変な被害をもたらすハダニを予防します。

 

このハダニは名前にダニと付いてますが、ダニではなく、クモの仲間です。

紛らわしいですね。。

 

クモは本来、害虫を捕まえてくれる益虫(植物にとって良い虫のこと)ですが、

このハダニは違うんです。。。

 

植物の汁(栄養)を吸う吸汁害虫です。

ほんと、紛らわしいですね。。。

 

ハダニはほんとに小さく、葉の裏にいるので、初期段階では見つけることがとても難しいです。

3~10の暖かい時期に乾燥していると発生しやすく、ハダニが増えると葉に点々のかすれたような模様ができ、極端に葉色が悪くなります。

特にひどくなると、クモなので糸を引き始めて、植物が枯れる原因にも。

また、ほかの植物にも移りますので、ほんとに厄介な害虫です。

 

ハダニは、乾燥しているところが大好きですが、湿度が高いところは大っ嫌いですので、葉水が予防に効果的です。

 

だからこそ葉水による予防が大事なんです。

 

 

マンションの雨の当たらないベランダ、室内などは特に乾燥しますので気を付けましょう。

 

ハダニが増えたときは、ほかの植物から離し、市販のお薬を使用しましょう。

 

たなー
たなー

ハダニには、たなーおすすめのベニカXネクストスプレーが効きますよ。


 

たなーおすすめのベニカXネクストスプレーの詳細についてはこちらの記事を。

 

葉からの水分吸収

乾燥

実は、植物は葉からも水分を吸収できます。

特に効果を発揮するのが冬です。

乾燥しやすい冬ですが、多くの観葉植物は休眠期なので、土に水を与えてもあまり吸収せず、さらに気温も低いので土が乾かない状態になります。

しかし、暖房により、さらに空気が乾くと葉から水分が蒸発していき葉がカラカラな状態になり、落葉してしまいます。。

 

風が当たり続けても同様に水分が蒸発するので、冷暖房の風が直接当たることは、とても危ないことなんです。

 

そのため、葉水によって葉から水分を吸収させることによって乾燥を防ぐことができます。

 

私たち人間が乾燥肌になるように、植物も乾燥してしまうわけです。

 

正しい葉水のやり方

葉水は、葉の表だけでなく裏側にも与えましょう

 

葉水の頻度は特別に決まりはありません。

特に乾燥する冬は、毎日行ってもよいくらいです。

ただし、与える時間帯には気を付けましょう。

 

夏は夕方の涼しくなってきたころに、冬は暖かくなる昼頃の時間帯に与えるのがポイントです。

※暖かい時期は、液体肥料を規定量のさらに10倍など、非常に薄めて葉水を行うことで葉からも肥料を吸収して生育が良くなりますよ。

 

葉水

↑写真は、葉水のやりすぎです。こんなに濡らさないように。

 

葉全体にたっぷり霧吹きで濡らすのではなく、葉と葉の空間に霧吹きを行い、細かいミストが葉にかかるようにしてあげることが2目のポイントです。

 

 

そこで、重要なのが霧吹きになります。

100均一の霧吹きはミストが荒く均一ではなく、品質もいまいちなので床にぼとぼと水がこぼれてしまう経験がありませんか?

 

これも、たなーは経験済みです。。。

 

また、園芸用の普通の霧吹きもミストがあまり細かくありませんので、おすすめしません。

 

ミストが荒いと、植物の葉に水玉ができ、そこに直射が当たるとレンズ効果で葉焼けを起こすこともあります。

 

それでは、どんな霧吹きがおすすめかというと、

以下が、床に水もこぼれずミストが細かいおすすめの霧吹きになります。

葉水におすすめの霧吹き(スプレー)

エアリーミストスプレー

高微細なミストを連続して噴霧できる特殊な構造により、繰り返しトリガーを引くことで滑らかに連続して噴霧できるのが特徴です。

デザインもスタイリッシュでおしゃれで、材質もプラスチックなので軽く使いやすいです。

マイクロンスプレー

こちらも高微細のミストを売りにしており、実際に美容室などでも使用されているほど。

1プッシュでわずか1.6mlの噴霧なので経済的です。

 

サイズは200mlと250mlがあり、エアリーミストスプレーのようにスタイリッシュな形ですが、噴射部分が丸っこい形なので可愛さがあります

微細霧吹き器 WKL3501

ワイドに柔らかい高微細な噴霧が可能です。

 

噴射部は精密に加工された多種の部品を職人が手作業で一つ一つ丁寧に組み合わせ、仕上げているだけあって、とてもきれいな均一な霧吹きができます

 

実際にパン職人やお菓子職人が使用しているんですよ。
材質もステンレスと真鍮を使用しており、高級感も持ち合わせており、インダストリアルな雰囲気にもピッタリな霧吹きです。

 

プラスチック製と比べ価格はしますが、長く大切に使うほど愛着のわく一品。

最後に

最後に

いかがでしたでしょうか。

葉水の効果とおすすめのスプレーの紹介をさせていただきました。

 

葉水は、

温度、湿度の調整
病害虫の予防(特にハダニ)
葉からの水分吸収(冬の乾燥時)
以上の3に効果的なことがわかりましたね。

 

微細な霧吹きを使用することで、観葉植物は健康に元気に育ちます。

 

お気に入りの微細スプレーを使っておしゃれに観葉植物を元気に育てましょう。

 

それでは、微細スプレーで観葉植物に葉水を行い、良きグリーンライフを過ごしましょう。

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