【鉢植え】レモンの簡単な育て方。植える時期から病害虫、冬の管理まで

レモン 果樹
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こんにちは。

たなーです。

 

人気の果物のレモン。

育ててみたいけど、ちゃんと育てれるのかな?

今回は、

そんな不安を解決してレモンの木を育てられるように、お話していきたいと思います。

レモンは寒さに弱いため、鉢植えでの育て方のご紹介です。

 

レモンって育てやすいの?

レモン

レモンは果樹として育てやすい植物です。

 

しかし、温暖な気候で育つ植物なので寒さに弱い傾向があります。

-3以下になると、葉が落ち枯れてしまう可能性が高いです。

 

そのため、温暖な地域でなければ、地植えよりも鉢植えのほうが育てやすく、冬は室内など暖かい場所に移動させましょう。

レモンの木1本で実がなるの?

レモン

多くの果樹は、違う品種を2以上を植えることで受粉ができて果実がなる性質(他家受粉)があります。

しかし、レモンは1でも受粉でき果実がなる性質(自家受粉)です。

 

たなー
たなー

気軽に小スペースでも育てることができますよ。

レモンの木ってトゲがあるの?

レモン

レモンの木には、鋭いトゲがあります。

 

たなー
たなー

刺さるとすごく痛いんですよね。。何度も刺さった経験があります。。。

そのため、

女性の方は特に、作業用の服装やグローブ、アームカバーをして収穫や手入れを楽しみましょう。


 


 


 

 

たなー
たなー

たなーおすすめのエフィルスさんの農作業着グッズなんですが、ハローキティとコラボしてました!おしゃれで可愛いですね。

おしゃれで多機能の農作業着専門のエフィルスさんについてはこちらを参考に。

 

 

レモンにはトゲなしの品種がありますので、不安な方はトゲなしの品種を育てることをお勧めします。

また、トゲを見つけ次第、切ってあげましょう。

トゲは刺さると痛いだけではなく、強風で揺れた果実にトゲが刺さり、痛めて病気になる原因にもなりますので、切ったほうが育てやすいですよ。

 

どうやって育てればいいの?

どうやって育てればいいの?

日当たり

レモンは日当たりの良い場所を好みます。

育てる場合は、日当たりの良い場所を選びましょう。

日当たりが悪いと花付きが悪く、結果的にレモンが実りにくいです。

レモンは肥沃な土を好みます。

市販されている果樹の土もしくは、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合でしっかり混ぜて植えてあげましょう。

温度

レモンは寒さを嫌います。

-3ほどになると、葉を落とし始め枯れる恐れがありますので、霜や雪は当然ながら寒さに当てない工夫が必要です。

天気予報で気温を確認しながら、5以下になるときは室内に入れるなどしてあげましょう。

水やり

水やり

基本的には、土の表面が乾いたらしっかりと水やりをしましょう。

花が咲く春ごろに水切れをすると、受粉前に花がボロボロと落ちてしまうので、気を付けてくださいね。

また、果実が成長する夏も水切れがないように気を付けましょう。

肥料

2~4と新芽が出る前の時期に。

5~6と花が咲く時期に。

9の果実が大きくなる時に。

11~12と収穫が終わったときに与えましょう。

 

肥料は、有機肥料や化成肥料それぞれありますが、せっかく家庭菜園を行うなら、有機栽培で安全安心のレモンを育ててあげるのもよいですね。

こちら、おすすめの有機肥料です。

バラと書いていますが、基本なんにでも使用できます。

 

HB101が気になる方はこちらの記事を参考に。

 

病害虫

かいよう病

果皮に大きめ黒い斑点ができることがあります。

これは、台風など強風に揺らされ傷がついたところから細菌が入り込み黒ずむ病気です。

見た目の問題なのであまり心配することはありませんが、傷が深くカビたりとする場合は、切り捨てましょう。

対策としては、傷つく原因となるトゲを切ってあげることや、強風の時は風対策で室内に入れるなどしてあげてください。

 

黒点病

かいよう病よりも細かい黒い斑点が葉や枝に現れます。

梅雨時期の高温多湿の時期になりやすい病気です。

枝葉が茂り、風通しが悪く、枯れ枝をそのままにしているとなりやすい病気なので、新芽が出てくる前の2~3に込み合っている枝葉や枯れ枝を切ってあげましょう。

もしなった場合はお薬を使いましょう。

無農薬で育てたい方は、湿度が溜まらないように剪定など予防対策がとても大事になります。

 

ハモグリバエ

絵描き虫とも言います。

5~6に柔らかい新芽にとても小さな虫が葉に入り、模様を描くように葉の内部を食べていきます。

食害されたところから細菌が入り込み病気に繋がることがあるので、見つけたら、葉を取り除くか、お薬を使い退治してくださいね。

 

無農薬で育てる場合は、被害にあっている葉を取り除くか、中にいる小さな虫を葉ごと押しつぶしてしまいましょう。

 

カミキリムシ

大きくなった木の根元から、木くずが出る場合、カミキリムシの幼虫(テッポウムシとも言います)が木の内部を食べています。

こちらもお薬で対処するか、細い針金を木くずが出ている穴に差し込み、幼虫をかき出して対応しましょう。

放置すると、水が吸えなくなり枯れてしまうので早めの対応が大事です。

どんなレモンの木を選べばいいの?

選ぶ

色の濃い葉がたくさんついていて、幹ができるだけ太いものを選びましょう。

レモンは葉が20枚~30枚に一つの実がなるといわれています。

葉が多いほど果実が収穫できるということですね。

 

また、レモンがすでにたくさん実っているものが販売されていることがありますが、これには注意が必要です。

レモンは果実が実った枝には次の年は果実は実りません。

2おきに枝に果実が実る特徴があります。

そのため、たくさん実っていると来年はあまり実らない可能性が大きいです。

 

たなー
たなー

花が付き果実が付き始めたときに、果実を取り除き、実らせる枝や数を調整してあげることで毎年レモンの果実を楽しめますよ。

レモンの植える時期は?

植える

3~4中旬の暖かくなり始めたころです。

レモンは常緑樹のため、寒い冬に根を触られることを嫌います。

一般的に実付きのレモンや苗などが秋ごろからホームセンターや園芸店で販売されますが、この時期に購入したレモンの木は、収穫し終わって春に植えるようにしてくださいね。

今では、インターネットなどで一年を通して手に入るので、3~4と適期に植え付けてあげることをお勧めします。

最後に

レモン

いかがでしょうか。

レモンの鉢植えでの育て方や気を付ける点についてお話しさせていただきました。

 

レモンは育てやすい果樹なので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

レモンは早く収穫するほど酸味が強く、遅く収穫するほど酸味がマイルドになります。

そういった自分で育てて収穫するからこその楽しみを味わうことが、家庭菜園の醍醐味の一つですね。

 

以下で、鉢植えで育てやすいレモンを紹介しています。

 

それでは、鉢植えで簡単にレモンを育てて、良きグリーンライフを過ごしましょう。

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