【元園芸店店長が選ぶ】鉢植えでも育てやすいレモンの品種とその特徴5選

レモン 果樹
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こんにちは。

たなーです。

 

人気の果樹にレモンがありますが、『庭が広くないから』『アパートだから』と、あきらめていませんか?

レモンの木は、実は鉢植えでも簡単に育てることができるんですよ。

むしろ、鉢植えのほうが移動ができて育てやすい場合もあります。

そこで、

今回は鉢植えでも育てやすいレモンの木の品種と特徴をご紹介です。

 

レモン

リスボンレモン

レモンのなかでも、特に寒さに強く、たくさんの実がなる品種

日本の気候にも適しているので育てやすく、広島県の瀬戸内が日本で有名な産地なんですよ。

スーパーでもよく見られるレモンのひとつで、強い酸味と香りがリスボンレモンの特徴と言えます。

料理のアクセントにおすすめです。

 

マイヤーレモン

オレンジとの交配品種のため、甘みが強く、果皮はオレンジ色に近いです。

 

もちろん、レモン特有の酸味もありますが、完熟したマイヤーレモンは丸かじりしても甘いです。

 

酸味が苦手な方におすすめです。

 

少し小ぶりのレモンですが、トゲも少なく、耐寒性も強いので育てやすいです。

 

使い方としてはジュースやジャムにおすすめです。

 

斑入りの葉に、完熟するまでは果皮にストライプの模様が入ります。

果肉もピンク色の非常に珍しいレモンです。

観賞価値の高いことでも有名ですが、種も少ないので料理の彩りやデザートとしてもおすすめです。

ただし、耐寒性はあまり強くないので、温暖な地域でなければ冬は室内などの対策が必要です。

 

オタハイトオレンジ

別名、赤実レモンテーブルレモンとも言います。

レモン特有の酸味のある香りが特に良く、洗練された香りです。

また、樹高があまり大きくならず、鉢植え向きの品種なので、鉢植えでレモンを育てたい方には嬉しい性質ですね。

そのまま食べることも可能ですが、苦みがあるので強い香りを生かしたジャムやマーマレードなど加工がおすすめ

 

ビアフランカ

若木の時は、レモン特有のトゲ(それでも小さい)がありますが、生長するにつれて目立ったトゲがなくなっていく品種です。

実付きが非常によく、果実の成熟が早いので鉢植えでも比較的多くのレモンが収穫できます。

果汁が多く、香り高い点が特徴です。

最後に

レモンの花

いかがでしたでしょうか。

今回は鉢植えに育てやすい5品種をたなーが独断と偏見で紹介させていただきました(笑)。

お子様と一緒に育てたりとする場合は、トゲなしのレモンが安全で良いですね。

また、トゲで怪我をしては危ないので、トゲを見つけ次第ハサミで切ってしまっても大丈夫ですよ。

 

たなー
たなー

トゲを切って枯れないかな?大丈夫かな?と心配する方は多いですが、刺さると非常に危ないので切って育てることをお勧めします。トゲを切ったくらいでは枯れませんので安心してくださいね。

 

安全安心な自分で収穫したレモンを、レモンジュースや酎ハイ、料理など考えるだけでワクワクしますね。

ちなみに、レモンの花言葉は『誠実な愛』『心からの思慕』なんですよ。

とても素敵ですね。

ぜひ、誠実な愛を実らせて良きグリーンライフを過ごしましょう。

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