シャコバサボテンの夏越し方法(6~8月)【日当たり、水やり、植え替えなど】

シャコバサボテンの夏越し方法(6~8月)【日当たり、水やり、植え替えなど】 多肉植物

こんにちは。

たなーです。



毎日、暑いですよね。

こんなに暑いと大切にしている植物たちが気になってしまいます。

今年は無事に夏越ししてほしい。。。!

夏越しは願えば叶う。。。?



さすがに願うばかりでは、近年酷暑になりつつある日本の夏を越すことは難しいでしょう。

その時に適切な管理をしないと、植物の夏越しは失敗することが多いものです。

今回は、デンマークカクタスやクリスマスカクタスという名もある人気の高いシャコバサボテンの夏越しについてお話しします。


この記事を読むことで以下のことがわかります。

シャコバサボテンの6月の管理
シャコバサボテンの7月の管理
シャコバサボテンの8月の管理

それでは順を追ってお話しします。
 

 

シャコバサボテンの夏越し(6月)

シャコバサボテンの夏越し(6月)

6月は梅雨に入る季節です。

梅雨に入るまではシャコバサボテンにとっては成長しやすい季節でしたが、梅雨に入り徐々に気温が上がってくると蒸し暑いシャコバサボテンにとって厳しい季節になります。


シャコバサボテンを来年も美しく咲かせるためには、梅雨から夏越しを考えてダメージなく夏越しさせてあげることがポイントです。

それでは、6月の管理方法について順を追ってお話しします。

日当たりと置き場所

梅雨の時期は雨が数日降ったかと思えば、急に晴れ間が出てくるときもあります。

6月は、この梅雨の合間の晴れた日に葉焼けをしやすいので注意が必要です。


屋外で育てている場合は、木陰や軒下のような半日陰に置きましょう。

また、本来シャコバサボテンは着生植物なので、半日陰の環境になる風通しの良い木の枝や軒先に吊るしても良いですよ。

室内の場合は、明るい窓際で過湿にならないように風通しに注意してください。


梅雨は湿度が上がるので、土が乾燥しずらく根腐れを起こしやすいです。

室内では特に風通しを意識してください。


たなー
たなー

室内で風通しに困ったときは、サーキュレーターを使って管理すると育てやすいですよ。
このコードレス式DCサーキュレーターは、たなーも常時使っています。

 

水やり

梅雨の時期は、湿度の高い曇りの日が多くじめじめしています。

そのため、鉢の土が乾きにくい季節ではありますが、急に晴れたときは一気に乾いてしまうんですよね。

この急な土の渇きには気を付けてください。

水やりの基本は、土が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えることです。

たなー
たなー

土の中の空気を全部入れ替えるイメージで、ゆっくりしっかりやりましょう。

受け皿に溜まった水は、小まめに捨ててあげることもポイント。

そのままにしておくと根腐れすることもあります。


土が乾いていないときは、水やりはしないようにしてくださいね。


と、言われても、土の乾燥がわからないんだけど。。。

たなー
たなー

そんな時は、こちらの一目でわかる水分チェッカー“サスティー”がおすすめ。

肥料

置き肥などの緩効性肥料は、持続効果が1~3か月と様々あります。


これから来る暑い夏に向けて、6月が夏前の肥料やり最終月です。

6月はシャコバサボテンがしっかりと吸収する時期なので、即効性の液体肥料を規定量薄めて1週間おきに水やり代わりに与えましょう。


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たなー
たなー

液肥は、いつものトップクオリティ開花促進と言いたいところですが、、

これからシャコバサボテンは夏の休眠期に入ります。

花を咲かせる必要はないので、全体的にバランスの良い肥料を与えてあげましょう。

植え替え

これから暑くなる季節。

植え替えを行うなら、夏越しに備えた植え替えになります。


ただし、この時期に行う植え替えは、葉が赤褐色に変色したり、茎節から気根が出ている株のみを植え替えましょう。


順調に育っている株を無理を夏直前に植え替える必要はありません。

あくまで、葉焼けや根腐れなどで根にダメージを受けて夏越しが難しそうな株だけを引き抜き、根鉢を崩して傷んだ根や黒ずんだ根を取り除き、新しいシャコバサボテンの土で植え替えましょう。

たなー
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花ごころさんのシャコバサボテンの土はたなーおすすめ。
月下美人にも使いやすいです。

病害虫

アブラムシ、ダニ類、ナメクジの被害を受ける可能性があります。

また、シャコバサボテンは風通しが悪いとカイガラムシの発生源になることも。


6~7月はカイガラムシは殻のない幼虫期です。

厚い貝殻や綿状の殻を被っていて殺虫剤では駆除しにくいカイガラムシを倒すチャンス。

もし、カイガラムシを見つけたらすぐに殺虫剤などで対処しましょう。

 

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たなー
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アブラムシやカイガラムシにはベニカが効果的。

ダニ類は抵抗性も付きやすいので、複数の薬を併用しましょう。
ナメクジには、ビール酵母の誘因効果で、まとめて退治がおすすめです。

ベニカxネクストスプレーについてはこちら。

 

シャコバサボテンの夏越し(7月)

シャコバサボテンの夏越し(7月)

7月前半は、まだ梅雨の影響を受けることでしょう。

7月前半の梅雨期ではシャコバサボテンの生育は続きますが、7月後半には酷暑が始まり生育がストップし始めます。


7月前半の梅雨時期は多湿と病害虫に注意して、7月後半の酷暑では葉焼けに注意が必要です。

6月と同様に7月の管理方法をお話ししますね。

日当たりと置き場

小雨や曇りの日くらいであれば、屋外に出して明るく風通し良く管理してあげてください。

小雨程度の弱い雨なら問題はありませんが、強い雨が長く振り続けるのであれば室内や軒下の雨の当たらないところに移動すると良いですよ。

6月の梅雨時期と同様に梅雨の合間の強光に当たると葉焼けしやすいので、天気予報を確認しつつ注意しましょう。

そんな日は、日中は日陰に移動するか、遮光ネットなどで葉焼けを防ぐと美しく育ちます。

水やり

7月前半はまだまだ生育旺盛な時期です。

梅雨だからと油断していると、梅雨の合間の晴れた日には一気に土が乾きがちに。


鉢土の渇き具合を確認しながら、水やりをしつつ葉水もしてシャコバサボテンをリフレッシュさせましょう。

葉水についてはこちら。

 

たなー
たなー

葉水によるダニ類の防除以外にも、シャコバサボテンには特に夏の葉水は効果的。

シャコバサボテンはCAM植物と言い、昼間はチランジア(エアプランツ)と同様に気孔を閉じています。そのため、水分蒸散による体温調節ができません。そこで、葉水を行ってあげると葉の乾燥と高温障害を防ぐことができますよ。



7月後半は酷暑になるので、水やりはやや控えめにして茎節を充実させていきましょう。

肥料

7月は肥料は与えません。

夏本番の8月までに、6月までに与えた肥料分を使い果たすイメージです。

酷暑が続く夏に、肥料を与えると根痛みにつながるので注意が必要。


肥料よりも、メネデールやHB-101を与えると夏バテ予防につながります。

 

植え替え

基本的には植え替えは行いません。

ただし、根詰まりしているようでしたら根鉢を崩さないように一回り大きな鉢に植え替えましょう。

病害虫

7月前半は梅雨の影響により多湿のため、ナメクジ被害に気を付けてください。

ナメクジは夜行性なので、夜に捕殺したり、ナメクジ専用の殺虫剤で対処しましょう。



カイガラムシが多発している場合は、貝殻を作らない幼虫期に早急に薬剤散布で防除がおすすめです。

6~7月に防除しないと、一年カイガラムシに悩まされることになりますよ。

シャコバサボテンの夏越し(8月)

シャコバサボテンの夏越し(8月)

8月の日中は高温と強い日差しで毎日30℃以上が当たり前の真夏日が続き、夜も気温が下がらず熱帯夜になります。

この環境はシャコバサボテンにとって生育が難しい時期です。

しかし、体を大きくする栄養成長が終わり、花が咲くための生殖成長に切り替わるための準備期間でもあります。


水やりは控え目に行い、根腐れをしないように気を付けることが大事です。

また、葉焼けを起こしやすい時期でもあるので、風通しの良い木陰や軒下、遮光ネットでの日陰において管理しましょう。



それでは、8月の夏越しのための管理は以下の通りです。

日当たりと置き場

直射日光が当たらず、風通しの良い木陰などに置きましょう。

夏の強い日差しは、葉焼けの原因になるので気を付けてくださいね。

水やり

8月は生育が一時的に止まり、水分吸収は少なくなります。

しかし、高温による鉢土からの水分蒸発はあるため、土は乾いてくるでしょう。

そのため、適度に水やりは必要です。

水やりは涼しい早朝に行うことがポイント。



熱い日中に水やりをすると、鉢の中が熱で蒸れて、根腐れや根痛みの原因に。

8月中旬以降は特に乾かし気味に育て、茎節がややしおれた時に水やりを行うのがちょうどよいですよ。

肥料

8月は肥料は与えません。

植え替え

8月は植え替えも行いません。

この時期に植え替えると、部分的な乾燥や植え替え後の水やりで根が腐る可能性があります。

短日処理

基本的には8月はまだ短日処理はしません。

しかし、高冷地では8月末には早くて最高気温25℃くらいになり始めることもあるでしょう。


その場合は、短日処理を行うと、一足早く花を咲かせることも可能です。

病害虫

8月の酷暑により生育が緩慢で、乾かし気味に育てているので、6~7月に比べ害虫の被害は少ないでしょう。


しかし、8月末くらいからチョウ目害虫が現れ始めます。

チョウ目の幼虫は、シャコバサボテンの葉も食べるので注意が必要です。

日頃の観察を行いながら、定期的にお薬の散布で防除しましょう。

まとめ

まとめ

シャコバサボテンの6月の夏越しは、本格的な夏に入る前に肥料を与えておくことと病害虫対策が必須。
シャコバサボテンの7月の夏越しは、前半の梅雨の影響による水管理、風通し、梅雨明けの合間と梅雨明け後の葉焼けに注意することがポイント。
シャコバサボテンの8月の夏越しは直射日光の当たらない涼しい場所で管理して、水やりを控え目にして植え替えや肥料やりは行わないこと。

 

最後に

最後に

 

いかがでしたでしょうか。

シャコバサボテンの夏越しについてお話しさせていただきました。



シャコバサボテンは3~4月の適切な時期であれば、挿し芽で簡単に増やすことができます。

また、秋にさし芽をして短日処理をすることで小さいまま花を咲かせることも可能です。

その花が美しいことも人気の秘密でしょう。



花が咲いたけど葉っぱが綺麗じゃない。。。。

そんなことにならないように、しっかりと夏越しをして美しく育てたいですね。


夏越しの育て方をお話し中にCAM植物という言葉が出てきましたが、詳しくお話しすると長くなるので、またの機会にお話しできればと思います(笑)

昼間は気孔が閉じてるんだ!くらいで知っておくと良いでしょう。



シャコバサボテンの夏越しがわかると秋、冬、春の育て方について気になると思います。

それは、またの機会にそれぞれお話ししますので、お楽しみに!



それでは、シャコバサボテンを美しく育てて良きグリーンライフを過ごしましょう。

9~11月の秋の育て方が気になる方はこちら。

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