春におすすめ可愛いローダンセマムとは?その育て方と夏越し方法について

ローダンセマム
ローダンセマム ピーチジャム
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こんにちは。

たなーです。

 

春になると、たくさんのお花たちが園芸店を彩ってくれますね。

そんな中でも、ふんわり可愛いローダンセマムをご存じでしょうか。

 

ローダンセマム?なんか、聞きなれない名前ね。。

 

たなー
たなー

そうですよね。

でも、マーガレットのような可愛さで、シルバーリーフのふんわりさわやかな葉をもっているので、春におすすめのお花なんですよ。

ここでは、春のおすすめのお花、ローダンセマムの育て方についてお話ししたいと思います。

この記事を読むことで以下のことがわかります。

 

ローダンセマムとは?
ローダンセマムの育て方
ローダンセマムの夏越しの仕方

ローダンセマムとは?

ローダンセマム

ローダンセマム エルフピンク

キク科のローダンセマム属の多年草です。

別名、モロッコデージーとも呼ばれるそうです。

原産地は北アフリカやスペイン。

 

春だけの一季咲きのお花なので、お花はとても可愛さにあふれていますが、花が咲いていない時もふんわりとした涼しげなシルバーリーフのためとても人気です。

 

マーガレットに比べ寒さに強く、-10℃ほどまで耐えることができます。

とても寒さに強いんですよ。

その反面、日本の湿度の高い夏が苦手なため、この時期の手入れがローダンセマムを翌年も咲かせられるかの、重要なポイントになります。

 

そのため、本来多年草ですが、育て方の本や別サイトには1年草として扱われていることもあります。

 

ローダンセマムの育て方

ローダンセマムの育て方

ローダンセマム ムーン

日当たり

日当たりの良い場所を好みます。

耐陰性(日陰でも強い性質)もありますが、日陰の場合、間延びしやすく雨が当たると、乾きにくいのでムレてしまうので、

しっかり日が当たる場所のほうがよく育ちます。

 

用土

多湿に弱い一面がありますので、水はけが良い土がおすすめです。

市販されている園芸用土で充分に育ちます。

もし園芸用土の水はけが悪い場合は、1割ほどベラボンや軽石の小粒などを混ぜてあげることで、水はけがよくなります。

 

水やり

基本的には、土が乾いたらしっかり水をやりましょう。

鉢植えの場合は、表面の土が乾いたら、鉢底から水がしっかり出るように水やりをしてあげましょう。

地植えの場合は、植えた直後以外は基本的には水やりは必要ありませんが、真夏の雨が降らない時期などは与えてあげましょう。

 

ふわふわのシルバーリーフなので、花や葉に水がかかると、ムレやすく病気の原因になりますので、株元に水を与えましょう。

 

また、花が真上を向いて咲くので、花に水がたまったままにしておくと、せっかくの可愛いお花に水玉の跡がついてしまいますので、気を付けましょう。

 

地植えの場合は、雨が直接当たりますので、雨が降りやんだ後には、株を揺らして水を落としてあげるとより良いでしょう。

 

肥料

春から夏までに多くの花を咲かせてくれるので、肥料はしっかり与えてあげましょう。

植え付けるときには、元肥としてP(リン)の多いマグァンプKのような肥料を土に混ぜて植えてあげましょう。

 

梅雨前の5月~6月に即効性のある液肥を、規定量水に溶かして水やりとして株元に与えてあげましょう。

 

たなー
たなー

こちらの、ハイポネックスさんのトップクオリティは、N-P-K=0-6-4でトレハロース、ビタミンも含んでいますので、花付きが悪いお花や、開花しながらの生長する植物には効果的なので、たなーおすすめです。

 

病害虫

アブラムシ

暖かくなる4月~5月にアブラムシが、つぼみや茎の部分につくことがありますので、発見した場合は市販のお薬で対応しましょう。

たなーおすすめの、ベニカXガード粒剤を植える前に土に混ぜ込んでおくと病気に強く、虫の被害も少なくなります。

 

立ち枯れ病

土中のカビの菌が原因で、3~4年ほどの大きくなった株は立ち枯れ病にかかりやすいです。

立ち枯れ病の菌は、多湿環境を好みますので、水のやりすぎや土が常に湿っている環境には気を付けましょう。

 

また、葉がムレやすいため、枯れ始めた花や葉は早めに取り除きましょう。

そのままにしておくと、水や湿気でカビが発生することがあります。

 

ローダンセマムの夏越し方法

ローダンセマム 夏越し

ローダンセマム マーズ

気温が高くなる梅雨時期(6月~7月)以降は、花が咲き終わってきます。

そのタイミングで、ふわふわの爽やかなシルバーリーフを、思い切って半分くらいに切り戻してあげましょう。

そして、日があまり当たらない北側の風通しが良いところに移動してあげましょう。

雨にもあまり当たらないところが特におすすめです。

 

風通しが良いところとは、風が動くところなので、いくら日が当たらないとはいえ室内に置くと、ムレて枯れる原因になるので気を付けましょう。

 

 

8月~9月と暑さが厳しい時期は、西日が当たらないように気を付けましょう。

西日によって葉焼けを起こしてしまう原因になります。

 

 

地植えの場合も、夏越しは鉢植えにしてあげて移動することをお勧めします。

しっかりと根付いている場合は、切り戻しを行いながら、風通しを確保することで、夏越しもできます。

 

夏場の水やりも基本は土が乾いたら水やりでよいですが、葉っぱの上からやらないようにだけ気を付けましょう。

夏場は、特にムレやすいです。

 

 

お花は春だけの一季咲きなので、秋に涼しくなっても可愛いお花は咲きませんが、

美しいシルバーリーフがすくすくと育ち、日の光を浴びてきらびやかになりますので、カラーリーフとして楽しんでください。

 

冬場は寒さに強いので、ほったらかしていて大丈夫です。

冬の貴重なシルバーリーフとして楽しんでください。

 

夏越しをした、ローダンセマムは翌春はこんもり大きくなりたくさんのお花を咲かすので、自慢できること間違いなしです。

 

まとめ

まとめ

ローダンセマムは春の一季咲きのお花ですが、その可愛らしい花とふわふわとしたシルバーがかった葉がカラーリーフとしても人気のある多年草です。
ローダンセマムは日当たりの良いところを好み、寒さには非常に強い反面、高温多湿を嫌うので、梅雨から夏場は風通しを良くし、西日や水やりに特に気を付けましょう。
ローダンセマムの夏越しは、株を思い切って半分くらいに切り戻して風通しを良くすることが、夏越しのポイントです。

 

最後に

最後に

ローダンセマム ピーチジャム

いかがでしょうか。

春におすすめローダンセマムの育て方と夏越しについてご紹介でした。

 

 

とても可愛らしい花なので、花壇や鉢植えで楽しめること間違いなしですね。

最近では、白やピンク以外にも、珍しい黄色のローダンセマムも出てきていますので、そちらも注目です。

園芸品種も多く、同じピンクでも、色の濃さや花の多さなど違いがありますので、お気に入りを見つけてください。

 

是非、夏越しして翌春に素晴らしいパフォーマンスで咲くローダンセマムを体験してほしいと思います。

もし、立ち枯れ病など調子がおかしいときは、挿し木でも増やすことは可能なので、挑戦してみても良いかもしれません。

たなー自身の経験では、ローダンセマムの挿し木は少し難しいように感じましたが、増やす楽しみもありますよ。

 

 

それでは、ふわふわ爽やかな可愛いローダンセマムのお花を愛でて、良きグリーンライフを過ごしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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