【インテリアにも】フォッケア エデュリスの育て方。6つのポイント。

フォッケア エデュリス 観葉植物
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こんにちは。

たなーです。

 

おしゃれな雑誌やテレビなどのお部屋紹介などでコーデックスという植物が自然と飾られていたりしていますが、皆さんはお気づきでしょうか?

 

コーデックスとは、植物の根元がぷっくりと膨れたような姿をした塊根(かいこん)植物のことです。

塊根植物(コーデックス)は、主にマダガスカルや北米・南米・アフリカなどに生息する多肉植物の総称です。

特徴は太く膨らんだ茎や根で、この茎や根は乾燥した環境の中でも生きていけるように水分を蓄えているんですよ。

種類も豊富で、茎がとっくり型のものや樽型、塊状のものなどユニークな形をしたさまざまなタイプがあります。

 

その愛嬌ある姿が女性にもとても人気のある植物で、とてもインテリア性の高い植物です。

 

でも、インテリア性の高い植物って育てるの難しいんじゃないの?

確かに、塊根植物(コーデックス)の中には、気難しい種類もいて、さらに非常に高価な品種もあります。

 

たなー
たなー

それでも、おしゃれなコーデックスを飾りたい、育てたいという方にお勧めしたいコーデックスが『フォッケア エデュリス』なんです。

 

ここでは、フォッケア エデュリスの育て方をお話ししたいと思います。

 

この記事を読むことで以下のことがわかります。

フォッケア エデュリスとは
フォッケア エデュリスの育て方。6つのポイント
フォッケア エデュリスの楽しみ方

 

フォッケア エデュリスとは

南アフリカ原産のキョウチクトウ科(ガガイモ科)フォッケア属に入る常緑の塊根植物です。

※新分類法(APG体系)により、旧分類法(新エングラー体系)でガガイモ科とされていた植物はキョウチクトウ科に含められています。

和名は火星人

 

一度聞いたら、忘れられない名前をしていますね。

 

コーデックス特有のぷっくり膨らむタンク部分が太く長い灰白色をしていること特徴です。

塊根の頭頂から、盛んにツル状の枝を伸ばし、葉はつやのある緑で、成長すると薄い緑色の変わった花を咲かせます。

 

雌雄異体(1株ごとに雄と雌が分かれている)のため、1株では種を作ることができず増やすことが難しいです。

挿し木もうまくいかないことが多く増やすことが難しいですが、流通量は多く比較的手に入れやすい植物なんですよ。

 

コーデックスの中では比較的手に入れやすい価格なのも人気のポイントでしょう。

 

フォッケア エデュリスの育て方

フォッケア エデュリス

1.日当たり

日当たりのよいところを好みます。

外であれば直射日光がよく当たるところ、室内であれば、窓際の明るいところで育ててあげましょう。

 

日当たりが良くないと葉と葉の間が空き、間延びしたような形になってしまいます。

 

それでも問題なく育ちますが、葉が詰まった姿が良いときは、枝を切りしっかり太陽に当てることで、良い枝が出てくるんですよ。

 

春から秋は外に出しっぱなしでもよいですが、冬は室内に入れてあげましょう。

 

比較的耐寒性(約5℃)があり育てやすいとは言え、雪や霜が当たると傷みますので気を付けてくださいね。

2.水やり

基本的には土が乾いたら、たっぷりと水をあげましょう。

コーデックスは、ぷっくりした塊根部分に水を貯めるので、乾燥に非常に強いです。

 

逆に土が湿っているにも関わらず、水を与えていると根腐れの原因になりますので気を付けましょう。

 

フォッケア エデュリスは冬でも葉がついていることが多いです。

その場合は、土が乾いて3~5日してから水を与えるくらいにしておきましょう。

 

冬の寒さで、落葉してしまった場合は、断水し春に葉が出てくるまで、そのままにしておきましょう。

3.用土

フォッケア エデュリス

水はけのよい土を好みます。

 

市販の多肉植物用で充分に育ちますが、硬質赤玉土を2割くらい混ぜ込んであげるとさらによいですよ。

栽培環境を考えて、そのほか鹿沼土や軽石を入れることも考えておきましょう。

4.肥料

肥料はあまり必要としませんが、春暖かくなったら緩効性肥料を与えてあげるくらいでよいでしょう。

 

冬の寒い時期に肥料を与えないでくださいね。

活動期ではないので根痛みの原因になります。

5.病害虫

風通しが悪いとアブラムシやカイガラムシが付くことがありますので、発見したら市販のお薬で対処しましょう。

カイガラムシはお薬が効きにくいので柔らかいブラシや布などでこすり落としてください。

 

病気は黒いすすが葉についたような症状のすす病などがありますが、この病気はカイガラムシが原因で発生します。

そのため、カイガラムシに注意しましょう。

6.剪定

剪定

生育期の春から秋の間で切りましょう。

フォッケアは春から秋の生育期にぐんぐん枝を伸ばしていきます。

そのまま、伸ばしてワイルドな姿を楽しんでもよいですが、もし切る場合は春から秋の間に切ってあげることで、すぐに枝が出てきて形が整います。

 

フォッケア エデュリスは、剪定した際に切り口から乳白色の液体が出ます。

肌が弱い方は、かぶれることがありますので触らないようにしましょう。

 

乳白色の液体は自然と止まりますので安心してくださいね。

フォッケア エデュリスの楽しみ方

枝がぐんぐん伸びるので、好きな長さに調節したり、あえて伸ばしっぱなしにしたり、何かに絡ませたりと楽しみましょう。

コーデックス特有の塊根部分を植え替え時に土から出してあげると、見た目にもおしゃれです。

ちなみに、塊根部分を大きくしたい場合は、土の中に埋めてあげることで大きくなります。

 

塊根から枝葉まで楽しめるので、シンプルな鉢ほど植物が引き立ちインテリア性が上がりお気に入りの一鉢になること間違いなしです。

 

コーデックスは種類によりますが、種子の販売もされており、種子を植えて少しづつ大きくする楽しみもあります。

少しづつぷくぷくしていく姿はとても愛らしいですよ。

最後に

最後に

いかがでしょうか。

フォッケア エデュリスの育て方のお話をさせていただきました。

 

たなーもフォッケア エデュリスを育てていますが、ほったらかしても毎年綺麗な枝葉を維持し生育期はどんどんつるが伸びますので、おすすめです。

しかし、塊根部分の生育は早いので2年に1度は植え替えをしたほうが良いでしょう

 

憧れのおしゃれなコーデックスをフォッケア エデュリスから始めてみませんか?

 

それでは、可愛いフォッケア エデュリスを育てて、良きグリーンライフを楽しみましょう。

 

植物を育てるのに道具は何を準備したらよいかわからない方はこちらを参考に。

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