こんにちは。
たなーです。
女性人気のお花といえば、何が思いつきますか?
たなーは、一番にラナンキュラスが思いつきます。鉢植えや花壇、切り花としても楽しめるラナンキュラス。
でも、一つ困ったことがあります。それは地植え鉢植えともに植えっぱなしが難しい点です。
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ラナンキュラスってすごくかわいいから、花壇に植えたんだけど、気づいたら枯れてて、球根もなくなっちゃった。。。
こんな経験をしたことがある方は、多いのではないでしょうか。
![たなー](https://hetemultest.website/wp-content/uploads/2021/03/IMG_-k24xc8.jpg)
ラナンキュラス ラックスは植えっぱなしOKという点も含めて、非常に人気の球根植物。花茎も長く伸びるので、切り花としても活躍します。お庭や鉢植えとしてぜひ育てておきたいですね。
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ラナンキュラス ラックスとは
![ラナンキュラス ラックスとは](https://hetemultest.website/wp-content/uploads/2020/12/PC113732-1024x768.jpg)
品種:アルテミス
ラナンキュラス ラックスとは光沢感のある花弁が光を受けると、ピカピカとガラス細工のように美しく光る花が特徴の球根植物です。
最大の特徴は通常のラナンキュラスと違い、耐寒性があるため地植えでも植えっぱなしでよい点。植えっぱなしで良い特徴は、ラナンキュラスを育てて夏越し冬越しに苦労したことがある方ほど驚くことではないでしょうか。
たなーは、初めて地植えしてみて1年様子を見たときは「すごい!」と驚きました。ほんとにほったらかしで、さらに大きくなり花数を増やしてくれたからです。
販売価格は通常のラナンキュラスや他の花苗と比べると割高ですが、宿根草(しゅっこんそう)のようにほったらかしで毎年咲くことを考えると、お得だと思います。
さらに育てるほど大株になり、たくさんの花を毎年咲かせてくれます。球根を分球できるため簡単に増やせる点も考えると、ぜひ花壇や鉢に植えてほしい植物です。
ちなみにラックスは花弁が光ることから(ラナンキュラス+ワックス)という由来で名づけられています。品種は約20種類あり、それぞれの名前はギリシャ神話に登場する神様の名前から取られています。
なぜ約20種なのかというと、いまだに品種改良が進んでいて、品種が増えているためです。たなーは新しい品種が出るたびに、『今度はこの神様かぁ』と考えています。
ラナンキュラス ラックスは、気に入った種類の名前のギリシャ神話を調べるだけで、とても愛着が生まれるお花です。
そもそもラナンキュラスとは
植物名 | ラナンキュラス |
科/属 | キンポウゲ科ラナンキュラス属 |
原産地 | 中近東~ヨーロッパ南東部 |
草丈 | 30~50㎝ |
開花期 | 3月~5月 |
花色 | 黄色・白・赤・ピンク・紫・緑・オレンジ・複色 |
耐寒性 | やや弱い |
耐暑性 | 弱い |
ラナンキュラスはキンポウゲ科の植物です。キンポウゲ科の植物は、一般的に湿った環境を好みますが、ラナンキュラスは球根ということもあり、常に湿っている環境を嫌います。
常に湿っていると球根が腐りやすいためです。ラックスは、通常のラナンキュラスより耐湿性もありますので、植えっぱなしができます。
ラナンキュラス ラックスの育て方
ラナンキュラス ラックスは植えっぱなしができることからも、非常に育てやすい球根植物です。しかしたくさんの花を咲かせるためには育て方にコツがあります。
ラナンキュラス ラックスの育て方を見ていきましょう。
ラナンキュラス ラックスの育て方|日当たり
ラナンキュラス ラックスは日当たりと風通しが良い環境を好みます。日差しが当たらない日陰では蕾が付いても花が開かないこともあるので注意してください。
半日以上、日が当たる場所で育ててあげましょう。基本的に日当たりの良い屋外で育てます。お花が綺麗で室内で鑑賞したい場合は、花を剪定して花瓶に飾座って楽しんでください。
ラナンキュラス ラックスの育て方|水やり
鉢植えで育てている場合は、冬~春は土が乾いたら鉢底から水が流れるくらいたっぷりと水やりしてください。休眠する夏~秋は水やりは控えます。
地植えの場合は、植えつけ直後を除いて水やりは不要です。通常のラナンキュラスより耐湿性があるとは言え、常に土が湿っていると球根も腐りやすいので、水のやりすぎには気を付けましょう。
鉢植えで水やり加減がわからない場合は、パッと一目で水やりタイミングがわかるサスティーがおすすめです。さまざまな植物に使えるので、水やりに悩んでいる方はぜひ使ってみてください。
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ラナンキュラス ラックスの育て方|用土
ラナンキュラス ラックスは水はけの良い土に植えてあげましょう。
鉢植えの場合、市販の園芸用土で問題ありませんが、水持ちが良すぎる場合は1割ほど小粒の軽石やベラボンなどを混ぜると水はけがよくなります。
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ベラボンについてはこちらの記事を参考に。
ラナンキュラス ラックスの育て方|肥料
ラナンキュラス ラックスの開花期は3月~5月。春暖かくなり生育がよくなり始めたら、液肥をメインに水やりと一緒に与えてください。
夏の暑い時期は休眠するため、肥料は与えません。置き肥を置いている場合は取り除きましょう。
休眠期間中に肥料を与えると、球根が腐る可能性があるためです。秋涼しくなる10月~11月に新芽が出てくるので、そのタイミングで置き肥などの緩効性肥料を与えると、休眠前に肥料効果がちょうどなくなります。
おすすめの液肥と置き肥はこちら。
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ラナンキュラス ラックスに発生しやすい病害虫やトラブル
ラナンキュラス ラックスに発生しやすい病害虫やトラブルは、主に以下の2点です。
- 根腐れ・球根腐れ
- 立ち枯れ
- アブラムシ
ラナンキュラス ラックスは基本的に病害中に強くあまり被害を受けません。しかし、環境が悪いと病害虫の発生につながりますので、気を付けましょう。
水をやりすぎたり土の水はけが悪かったりすると、根腐れや球根腐れが発生します。土の乾燥具合に注意して管理してください。
立ち枯れも、土が常に湿っている状態で起こりやすいため、水やり管理に気を付けます。地植えの場合は、土壌改善をしっかりして植えつけてください。
また、花がらや散った花びらをそのままにすると、雨や水やりで湿るとカビが発生します。カビがラナンキュラス ラックスの株に移り、枯れる原因になるので花終わりはこまめに切り取ってください。
害虫は、蕾が付き始める3月~4月にアブラムシが付きやすいので、市販のアブラムシ用のお薬で対応しましょう。
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殺虫殺菌剤のベニカXネクストスプレーの成分や効果は、さまざまな害虫に使えるのでおすすめです。
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ラナンキュラス ラックスの増やし方
ラナンキュラス ラックスは球根植物です。そのため、分球で増やします。
育てていくとラックスの球根自体が自然と大きく育ち、子供の球根が増えていきます。増えてきた子供の球根を、分球して増やしてください。
分球は新芽が出始める秋10月~11月のタイミングで、植え替えと同時に行うとよいでしょう。
ラナンキュラス ラックスは切り花にもおすすめ
ラナンキュラス ラックスの草丈は50~80㎝と高いですが、株元の茎が太くしっかりしているため、倒れにくい特徴があります。1つの花茎にたくさんの花が咲くスプレー咲きですが、倒れることがない点は切り花としてもメリットです。
さらに切り花としては水揚げが良く、蕾までしっかり咲いてくれます。ぜひ素敵な花瓶に飾って、室内でラナンキュラス ラックスを楽しんでみてください。
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まとめ
最後に
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品種:ニノス
いかがでしょうか。
植えっぱなしができるラナンキュラス ラックスの育て方について紹介させていただきました。
ラナンキュラスは暑さや多湿に弱いため、植えっぱなしを諦めていた方も多いでしょう。しかし、ラナンキュラス ラックスであれば、植えっぱなしで毎年綺麗に咲くので、ぜひ育ててみてください。
お部屋に飾るお花にも困らなくなるかもしれません。また、毎年新作が1~3種類ほど出ているのでお花屋さんでぜひチェックしてみてくださいね。
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通常のラナンキュラスの花終わり後の管理については、こちらを参考に。
ラナンキュラスラックス2021年の新しい種類についてはこちらを参考に。
コメント
ラナンキュラスは育てた事ないんだけど,地植え難しい植物だったんだねー!初めて知る事があるので毎回勉強になります(^^)
まーちゃんさん、いつもコメントありがとうございます!
そうなんです。とてもかわいいラナンキュラスは球根植物で地植えすると、梅雨時期に球根が腐ってしまったりしてしまいます。
その弱点を克服したのが、ラックスなんです(*^-^*)