【電磁波を吸収?】セレウスサボテンの特徴と品種、育て方について

【電磁波を吸収?】セレウスサボテンの特徴と品種、育て方について 多肉植物
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こんにちは。

たなーです。



植物好きな方は一度は聞いたことはあるのではないでしょうか?


「セレウスサボテンは、電磁波を吸収することがNASA(アメリカ航空宇宙局)で証明されている。そのためテレビやパソコンの近くに置くことで、電磁波を吸収して目の疲れなどが軽減される」と。。

それって、ほんとなの。。。?

ということで、

今回、たなーができる範囲でセレウスサボテンの電磁波吸収問題と育て方についてお話しします。
たなー
たなー

セレウスサボテンは、なにかと「電磁波を吸収する」といった触れ込みで販売されたり紹介されたりしています。電磁波吸収は本当なのでしょうか。。

セレウスサボテンは電磁波を吸収するのか

結論から言います。

セレウスサボテンが電磁波を吸収するといった話、私が調べた限りデータも見当たらなく、科学的な根拠もはっきりしていないようです。

個人ブログや各ショップのブログなどで、「電磁波を吸収する」「電磁波サボテン」などの触れ込みはありますが、データがありません。「NASAが実験したデータによると~」と記載されていても、そのデータがないのす。

「NASA」という言葉だけが一人歩きして、そのデータが確認できないため、実際に電磁波を吸収しているのかははっきりとわかりません。

 

セレウスサボテンの特徴

セレウスサボテンの特徴

セレウスサボテンは多肉質の細長い茎の脇から色合いのよい新芽が出て、上へ伸びていきます。サボテンの特徴であるトゲもつけますが、毛のように柔らかいため触っても痛くありません。


「サボテンは棘があるからなぁ」と悩んでいる方にはおすすめですね。

セレウスサボテンの品種について

一言でセレウスサボテンと言っても、品種があることをご存じでしょうか。


有名なセレウスサボテンとして以下の3品種があります。

細長くサボテンらしい形をした「セレウス・ペルヴィアヌス」

小さな岩のようにごつごつとした「セレウス・ペルヴィアヌス・モンストローサ」

螺旋状にねじれた茎が印象的な「セレウス・ペルヴィアヌス・スピラリス」

セレウスサボテンの育て方

セレウスサボテンの育て方
セレウスサボテン

セレウスサボテンは、他サボテン同様の育て方と同じです。しかし、サボテンを育てていて、意外と「枯らしてしまった」といった方は多いのではないでしょうか。

セレウスサボテンの育て方について見ていきましょう。

関連記事:夏型多肉植物の育て方|日当たりや水やりについて【サボテンも】

日当たりと置き場所

セレウス・サボテンは日光を好みますが、葉焼けを防ぐため真夏の直射日光は避けるようにしましょう。

温度

寒さにはあまり強くないため、冬は室内で5℃以上は保つことがポイントです。

用土

セレウスサボテンは水はけのよい土を好み、湿度の高い環境を嫌います。

土の過湿は根腐れを引き起こし、茎が変色したりぶよぶよしたりする原因になるので気を付けてくださいね。

市販のサボテン用の土や、水はけの良い土を使いましょう。


水やり

生育期の春から秋にかけて、月に2回ほどの水やりで十分です。

冬は生育が緩慢な時期のため、水やりは行わず断水状態で、冬越しをしましょう。

肥料

セレウスサボテンは基本的には肥料を必要としません。

より大きく育てたい場合は、生育期の春から秋にかけて液体肥料を規定の薄め方から、さらに10倍に薄めて水やりしましょう。

たなー
たなー

規定の薄め方が100倍の場合は、1000倍ということになりますね。

固形の肥料の場合は薄めるということができませんので、根痛みの原因になりおすすめできません。

まとめ

セレウスサボテンが電磁波を吸収するかどうかの確かなデータは存在せず、本当に吸収するのかは不明でした。
セレウスサボテンのトゲは、毛のように柔らかいため触っても痛くありません。
セレウスサボテンには、ペルヴィアヌスという有名な品種があり、その形によって、モントローサやスピラリスに分けられます。
セレウスサボテンは高湿度条件を嫌い、水やりが多いとサボテン自体がぶよぶよになる原因になります。

最後に

いかがでしたでしょうか。

セレウスサボテンは、よく電磁波を吸収するという触れ込みで販売されていますが、たなーが調べた限りでは、それを立証するデータは見つけられませんでした。

どなたか確実な論文やデータをご存じの方は教えていただけると嬉しいです。

電磁波を吸収しないにせよ、セレウスサボテンはかわいらしいサボテンには間違いはなく、成長を見守りつつ精一杯可愛がってあげてくださいね。

それでは、電磁波を吸収する??セレウスサボテンを育てながら良きグリーンライフを過ごしましょう。

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