彼岸花に似ているダイヤモンドリリーとは?その特徴と育て方【花言葉も】

ダイヤモンドリリー 球根

こんにちは。

たなーです。

 

 

今回ご紹介するのは、ダイヤモンドリリーという植物です。

 

ダイヤモンドリリー。。。?

ダイヤモンドのユリってこと?

たなー
たなー

ユリではないんですが、おしいですね。

ダイヤモンドを散りばめたように美しい花で別名をネリネとも言うんですよ。

 

今回は、きらきらとダイヤモンドのラメを振ったかのような美しい花びらを持つダイヤモンドリリー(ネリネ)についてお話します。

この記事を読むことで以下のことがわかります。

ダイヤモンドリリーとは
ダイヤモンドリリーの特徴
ダイヤモンドリリーの種類
ダイヤモンドリリーの育て方
ダイヤモンドリリーの花言葉

それでは、順を追ってお話ししますね。

 

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ダイヤモンドリリーとは

ダイヤモンドリリーとは

ダイヤモンドリリー サルニエンシス(ピンク)

ダイヤモンドリリーは、花弁が宝石のダイヤモンドを散りばめたように、きらきらと光る美しい球根植物です。

この花を見ると、

あれ?彼岸花じゃないの?

と、思われがちですが、

彼岸花はヒガンバナ科リコリス属(ヒガンバナ属とも)に対して、

ダイヤモンドリリーはヒガンバナ科ネリネ属(ヒメヒガンバナ属とも)です。

同じヒガンバナ科ですが、違う植物なんですよ。

さらに、彼岸花(リコリス)は中国や日本中心とするアジア東部が原産ですが、ダイヤモンドリリー(ネリネ)は南アフリカ原産の植物になります。

そのため、彼岸花と育ってきた環境も違い、育て方も違うんですよ。

育て方については後ほど詳しくご説明しますのでお楽しみに。

ダイヤモンドリリーは、大正時代に日本に伝わって栽培されていた歴史がありますが、当時は彼岸花に似ているということで、あまり人気が出ませんでした。

この花は最近人気になっており、美しさはもちろんのこと、切り花として非常に花持ちが良いことから注目されています。

 

そんな切り花としても注目されているダイヤモンドリリーの特徴についてお話しますね。

ダイヤモンドリリーの特徴

ダイヤモンドリリーの特徴

特徴1:花がきらきら光る

ダイヤモンドリリーは、宝石のようにきらきらと光るラメを振ったかのような花弁を持っており、太陽光を受けてきらびやかに光る姿は、とても美しいんですよ。

特徴2:彼岸花と近縁

彼岸花と同様に、ヒガンバナ科の球根植物であり、花の姿形や花が咲いた後に葉が出てくる生育サイクルも似ています。

近縁種ということもあり交配も可能です。

特徴3:花持ちが非常に良い

ダイヤモンドリリーは花持ちが良く、開花時期である10~12の気温が低い時期なら1か月近く咲き続けます。

切り花としても花持ちが良いため、花瓶に生けたりアレンジメントにも人気です。

特徴4:毒がない

彼岸花には毒があることが有名ですが、彼岸花と同じヒガンバナ科のダイヤモンドリリーには毒はありません。

そのため、お子さんも安心して触ることのできる植物です。

特徴5:彼岸花と違い寒さに弱い面がある

姿形が彼岸花に似ているので、同様に育ててしまうと、ダイヤモンドリリーは枯れてしまう恐れがあります。

原産地の南アフリカでは、霜の降りない温暖で雨量も少ない場所に自生しているからです。

そのため、関東以西では地植えも可能ですが、基本的には鉢植えで育てたほうが育てやすい面があります。

 

続いて、ダイヤモンドリリーの種類についてご紹介です。

 

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ダイヤモンドリリーの種類

ダイヤモンドリリーの種類

ダイヤモンドリリーは約30種類の品種が南アフリカに自生しています。

主な品種として冬に生育するサルニエンシス、夏に生育するボーデニー、夏に生育し常緑系のウンデュラータ(クリスパとも)、小型のマソニオルムなど。

ダイヤモンドリリーは、彼岸花よりも小さめな花(直径3~6cmほど)が、10~20集まって一つの花のように咲く集合花です。

それでは、たなーおすすめの品種を紹介しますね。

サルニエンシス

ダイヤモンドリリー(ネリネ)と言えば、一般的にはこの品種のことを指します。

多くの園芸品種が冬に生育するサルニエンシスを品種改良して生まれているんですよ。

サルニエンシスの花色は、赤、ピンク、サーモン、白色で草丈が40~50cmほどになります。


 


 

ピンクフェアリー

非常に優しいピンク色をした花びらが特徴的で、妖精という名前がぴったりの品種です。

草丈は約40cmほどに成長します。


 

カナスタ

カナスタは、サルニエンシス系交配種です。

透明感のあるピンクの花で、花弁はやや広く縁は波打って強い輝きを持っています。

切花向きの人気品種です。

草丈は30~40cmほどになります。


 

マルカブ

マルカブは、カナスタ同様にサルニエンシス系の交配種です。

鮮やかなオレンジ色の花で、カナスタ同様に花びらが広く花弁は波打ちます。

花びらの先端は反り返るのがマルカブの特徴です。

花もちが良く、切花にもおすすめで草丈は40~60cmほどになります。


 

原種系マソニオルム

原種系の『マソニオルム』は、8~9の早咲き常緑ネリネで草丈20cmほどの小型品種です。

マソニオルムはやや反り返る淡いピンク花弁で、花径1cm前後の極小輪の希少種になります。

原種系ネリネは線形の細長い葉が特徴です。

たなー
たなー

ネリネの中では丈夫で育てやすく雨の当たる屋外に出しっぱなしでも、球根は腐りにくく夏越しやすい品種なので、たなーのように原種が好きな方に特におすすめ。


 

万重姫

万重姫は、アマリリス等の育種で有名な小森谷慧氏が世界ではじめて作出した完全八重咲き品種です。

ピンクの八重咲きで、香りがある大注目の品種になります。

草丈は40~60cmほどになります。


 

たなー
たなー

フルダブル(完全八重咲)のダイヤモンドリリーを、たなーは見たことがないので、この万重姫はとても気になっています!

素敵なダイヤモンドリリーをうまく育てられなかったら、悔しいですよね。

それでは、気になる育て方についていお話ししますね。

ダイヤモンドリリーの育て方

ダイヤモンドリリーの育て方

ダイヤモンドリリーは、彼岸花のように地植えでほったらかしで育つというわけではありませんので、育て方のポイントを押さえて綺麗に育ててあげましょう。

 

日当たり

日当たり

日当たりの良い場所を好みます。

ダイヤモンドリリーは、原産地である南アフリカの温暖な環境のなか日当たりの良い場所で生育ししているからです。

花をより長く楽しみたい場合は、花が咲き始めたタイミングで半日陰に移動させることで日向で育てるよりも花が長く持ちますよ。

 

用土

ダイヤモンドリリーは水はけのよい土で育てましょう。

また、中性~弱アルカリ性の土を好むので、使用する土が酸性になっていないか気を付ける必要があります。

市販の園芸用のお花の土の場合は、pHは問題ありませんが、ダイヤモンドリリーにとって水持ちが良すぎるので、小粒の軽石やベラボンなどを混ぜて使用しましょう。

 

たなー
たなー

ベラボンのみでもよく育つので、その場合、球根の根腐れも心配なくおすすめです。

ベラボンについてはこちらを参考に。


 

関東以西で地植えする場合は、水はけを意識して腐葉土や小粒の軽石やベラボンを加えたり、雨の影響で土が酸性にならないように石灰を加えたり、土壌改良をしっかり行うことが大事です。

 

水やり

水やり

ダイヤモンドリリーは基本的には乾かし気味で育てます。

土が乾いてからしっかり水やりを行いましょう。

特に、休眠期に水やりをすると、球根が腐ってしまう恐れがあるので、月に1又は断水するのがおすすめです。

ただし、品種により休眠しないものや、本来休眠する品種でもその時期の気候により葉が枯れず休眠しないものもあるので、その場合は涼しい時間帯に乾かし気味に水やりをしてくださいね。

 

肥料

ダイヤモンドリリーは肥料をあまり必要としません。

花が咲き始め、葉がでて枯れるまでの間に、カリ分の多い液体肥料を水に薄め月に一回水やり代わりに与えるくらいです。

カリを与えることで球根が太り、来年の花付きが良くなるので、この時期の肥料やりは大事なポイントです。


たなー
たなー

こちらの微粉ハイポネックスは、カリ分が多く水に溶かして与える即効性のある液体肥料です。開花中はもちろん、花後から休眠期までが短い植物の根や球根を育てるのにおすすめです。

 

植え付け・植え替え

植え付け・植え替え

ダイヤモンドリリーの球根は、浅植えを基本として、球根の1/3~1/2だけを埋めるように植えます。

球根全体を植えると腐りやすくなるので気を付けてくださいね。

また、3鉢(直径約9cm)程の鉢に1の球根が基本で、5鉢(直径約15cm)の場合3植えるようにします。

植え付け・植え替え時期は、サルニエンシスをはじめとする冬生育型は休眠期の夏に行いましょう。

夏生育型や常緑タイプは、春に行います。

ダイヤモンドリリーは頻繁な植え替えを嫌いますので、2~3に1の間隔で行うと良いですよ。

子供の球根が付いている場合は、植え替えのタイミングで分球(球根を分けること)して、別々に植えて育ててくださいね。

しかし、植え替えを嫌う性質から、植え替えた年は花芽が付かないこともあるので注意が必要です。

 

病害虫

ダイヤモンドリリーは病害虫が付きにくい植物です。

病害虫よりも、土を過湿にしてしまい球根を腐らしてしまう可能性の方が高いので、水のやりすぎには特に気を付けて、乾燥気味に育てましょう。

また、ダイヤモンドリリーを育てている周囲にアカダニの被害に合っている植物がある場合、アカダニが移動してくる可能性があります。

その場合は、鉢を移動させたり、アカダニをお薬で駆除したりして対処しましょう。

数が少ないときは、水で洗い流すもの有効です。


 

たなー
たなー

ダニ退治として、コロマイト乳剤やベニカシリーズがおすすめです。

たなーおすすめのお薬ベニカXネクストスプレーについてはこちらを参考に。

 

暑さ

夏は日差しが強すぎるので、半日陰に移動したり、寒冷紗などで遮光したりすると良いでしょう。

ダイヤモンドリリーは、一部の夏生育型や常緑タイプ以外は、夏は葉を落として休眠します。

休眠している場合は、水は涼しい時間帯に月に1少なめに与えるか断水するかがちょうどよいです。

夏に生育しているタイプも、水は控えめに育ててあげましょう。

 

寒さ

ダイヤモンドリリーの品種によりますが、耐寒性は0~5ほどです。

雪や強い霜に当たると枯れる恐れがあるので、最低温度が5以下になるような場合は、明るい室内に移動させましょう。

冬は土が乾きにくいので、土の乾燥具合を確認しながら、水をやりすぎないように管理してあげることが大事です。

 

ダイヤモンドリリーを綺麗に咲かせることができたら、室内に飾ったり、切り花やアレンジメントとしてプレゼントしたりするときに、花言葉が気になりますよね。

次は、花言葉についてお話しします。

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ダイヤモンドリリーの花言葉

ダイヤモンドリリーの花言葉

ダイヤモンドリリーの花言葉は、「箱入り娘」「忍耐」「また会う日を楽しみに」です。

これらの意味は、学名でもある「Nerine(ネリネ)」という言葉が、ギリシア神話に登場する美しい水の妖精たち「ネレイデス」の名前にちなむところから来ています。

名前の元となっているネレイデスとは、海の神ネーレウスの娘たちの総称です。

あまりの美しさに溺愛されていたネレイデス(娘たち)は、海底の宮殿内で大事に育てられ、宮殿の外に出ることもままならない不自由な生活を送っており、宮殿の外に出たときの楽しさは忘れられないものになったことでしょう。

そんなネレイデスの環境から、「箱入り娘」「忍耐」「また会う日を楽しみに」という花言葉が付けられています。

たなー
たなー

きらびやかな美しさの中にも、どこか哀愁のある花のように感じますね。

 

まとめ

まとめ

ダイヤモンドリリーは原産地を南アフリカとするヒガンバナ科ネリネ属の花びらにダイヤモンドのラメを振ったかのようなきらきらした花びらを持つ球根植物です。
ダイヤモンドリリーは、同じヒガンバナ科の彼岸花似ていますが、毒はなく切り花としても人気があるなど花持ちが良いことも特徴の1です。
ダイヤモンドリリーには、冬に育成し多くの園芸品種の改良元となった「サルニエンシス」や夏育成型の「ボーデニー」、常緑型の「ウンデュラータ」「マソニオルム」などがあります。
ダイヤモンドリリーは、過湿に弱いので水やりは控えめに管理しながら、冬は最低温度が5℃以下の時は、室内に移動させることが上手に育てる大事なポイントです。
ダイヤモンドリリーの花言葉には「箱入り娘」「忍耐」「また会う日を楽しみに」があり、ネリネという名前の元になったギリシア神話の由来から来ています。

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最後に

最後に

いかがでしょうか。

ダイヤモンドリリー(ネリネ)についてお話させていただきました。

ダイヤモンドリリーは彼岸花に姿形、生育サイクルが似ていますが、育て方や花言葉の意味も全く違うんですよ。

特に花言葉の由来を知ると、身近に感じで少し見方が変わるのではないでしょうか。

彼岸花のように黄色系の花は今のところありませんが、品種改良が盛んでラメを振ったようなきらきらする花びらの黄色が出てくると嬉しいですね。

それでは、太陽に照らされ美しく光るダイヤモンドリリーを育てて、良きグリーンライフを過ごしましょう。

 

 

彼岸花の特徴や育て方について気になる方はこちらを参考に。

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