【アート水苔の使い方】多肉植物寄せ植えを作ってみました【写真解説】

【アート水苔の使い方】多肉植物寄せ植えを作ってみました【写真解説】 多肉植物
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こんにちは。

たなーです。

多肉植物でのアート水苔の使い方がわからないよ。

そんな方のために、たなー自ら作ってみました!

アート水苔を使った多肉植物寄せ植えの作り方のご紹介をしたいと思います。
たなー
たなー

アート水苔の使い方がわからないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしていただければと思います。「アート水苔とは?」と初めて名前を知った方は、下記の記事もチェックしてみてください。

関連記事:【ギャザリング】アート水苔とは?多肉植物に使うときのメリット・デメリット 

アート水苔の使い方①多肉植物を準備する

アート水苔の使い方①多肉植物を準備する

銘月 1寸苗

まず、育てている多肉植物やお店で購入した多肉植物を準備しましょう。

アート水苔の使い方②土をすべて落とす

アート水苔の使い方②土をすべて落とす

左から秋麗、天使の雫、銘月、八千代、ホービット

たなーが使用した苗は、1寸(約3㎝)鉢のミニ多肉植物達です。品種は、左から秋麗、天使の雫、銘月、八千代、ホービット。

植わっていたポットから外し、土をすべて落とします。「こんなに土を落として大丈夫?」と心配かもしれませんが、長すぎる根っこは切ってもよいくらいです。

調子の悪い葉や株元の葉は少し取り除きましょう。

アート水苔の使い方③アート水苔を巻く

アート水苔の使い方③アート水苔を巻く

アート水苔:ピンク

多肉植物を組み合わせて、アート水苔を上から下に巻いてあげましょう。

アート水苔の使い方は、強めに巻くのがコツです。複数の苗を組み合わせて巻きづらい場合は1苗ずつから慣れていくと良いかもしれません。

順番に写真で解説します。

苗をくっつけて、株元から巻き始める

苗をくっつけて、株元から巻き始める

多肉植物の苗をピタッとくっつけて株元から強めに巻いてください。くっつける時に、多肉植物の向きや収まり具合を確認しておくとよいでしょう。

根をまっすぐに均一の太さで最後まで巻く

根をまっすぐに均一の太さで最後まで巻く

根の最後まで、ぐるぐるに巻きます。なるべく均一の太さで巻いてください。

複数のパーツを組み合わせたり鉢に入れたりするときに、均一でないとうまく収まらないためです。

多肉植物の顔を確認する

多肉植物の顔を確認する

巻き終えたら、くっつけた多肉植物の顔を確認してください。これからそれぞれ作るパーツや出来上がりの雰囲気をイメージしやすくなります。

上記のパーツ作りを繰り返しましょう。

アート水苔の巻き方比較

アート水苔の巻き方比較

左の秋麗のように、下がぷくっと膨らむ巻き方はあまり良くありません。組み合わせて鉢や容器に入れるときにすわりが悪く、ぐらつく原因になるためです。

真ん中や右のようにまっすぐに巻いてあげるとパーツごとにくっつけやすいです。

アート水苔の使い方④:各パーツを組み合わせる

アート水苔の使い方④:各パーツを組み合わせる

各パーツの色や形、向きを見ながら好みの組み合わせてください。

組み合わせ方によって、さまざまな表情を楽しめます。「こんな感じかなぁ。」と考えながら、組み合わせる時間は想像が膨らみ、きっと楽しいでしょう。

アート水苔の使い方⑤最後にもう一度巻く

アート水苔の使い方⑤最後にもう一度巻く

組み合わせが決まれば、形が崩れないように最後にアート水苔の上部分を巻いて固定します。ここでも強めに巻くのがコツです。

強めに5巻ほどしてあげれば、糸を手で切ってあげれば完成です。

多肉植物 アート水苔寄せ植え

アート水苔寄せ植え。上から

多肉植物 アート水苔寄せ植え

アート水苔寄せ植え。横から

5種類のミニサイズの多肉植物苗で作ったので、小さな寄せ植えになってしまいました。しかし、ギュっと詰まった姿が可愛らしいですね。

ちょうどよいガラス小瓶があったのでそちらに入れてあげて完成です。先に入れる容器を決めてから多肉植物を揃えると、作った後に入れる容器に悩みません。

少し隙間がある場合は、アート水苔を容器に詰め入れてください。隙間が多いと、グラグラするので気を付けましょう。

完成した後は、霧吹きを根元のアート水苔に直接くっつけて、湿らせる感覚で水やりします。常にアート水苔を湿らせると、多肉植物が間延びしたり根腐れしたりするため、しっかり乾いてから霧吹きで水やりしてください。

関連記事:葉水の効果やスプレー頻度|おすすめのおしゃれな霧吹きも紹介 

最後に

最後に

アート水苔多肉植物寄せ植え

今回の1ユニットの寄せ植えで多肉植物苗も小さいため、ミニチュアなアート水苔寄せ植えになりました。

アート水苔の多肉植物寄せ植えにおける使い方が分かったのではないでしょうか。アート水苔の寄せ植えは土を使わないため土をすべて外します。

そのため、基本的に最終的な大きさはぎゅっとしている分小さくなります。

大きくしようと思う場合、パーツごとを作り込んでください。最後のユニットを複数つくり、各ユニットを最後にまとめアート水苔で縛ると大きな寄せ植えになるでしょう。

「土を使わないから、作るのは難しいのかな?」「作った後、育てられるのかな」と心配になるかもしれませんが、アート水苔での寄せ植えは、育てる寄せ植えではなく、維持する寄せ植えです。

可愛く作った姿を長期間楽しめますので、ぜひ挑戦してみてください。完成後に管理し続けると、アート水苔の隙間から新しい根が出てきます。

根が伸び出てきたら、巻きなおしてもよし・そのまま土に植えてもよし・ほどいてばらしてもよしです。

アート水苔で観葉植物の寄せ植えやルーティブーケを作りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

関連記事:【ギャザリング】ルーティブーケとは?その作り方と管理方法【観葉植物】 

それでは、アート水苔を使って多肉植物の寄せ植え作って良きグリーンライフを過ごしましょう。

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