【シクラメン鉢の特徴】3パターンのメリット・デメリット+株の選び方

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こんにちは。

たなーです。

 

12月になり寒くなってきて、秋や夏のお花を、冬のお花に入れ替えなきゃ。と考えている方が多いのではないでしょうか?

この時期は、お花屋さんでは、色とりどりのシクラメンが皆さんをお出迎えしてくれますね。

 

そこで、

 

今回はご自宅用やプレゼント用にどんな鉢を選んで、どんな株を選べばよいのか、お話していきたいと思います。

この記事を読むことで以下のことがわかります。

シクラメン普通鉢のメリット・デメリット
シクラメン底面吸水鉢のメリット・デメリット
シクラメンポット苗のメリット・デメリット
シクラメンの選び方

それでは、順を追ってお話ししますね。

 

普通鉢

シクラメン

特徴

一般的な植物を栽培するものと同様の鉢

鉢底に穴があるタイプですね。

プラスチックが主流ですが、まれにテラコッタ鉢に植えられて販売されているものがあります。

メリット

1.用土が乾燥を繰り返すことで、鉢土内を新鮮な空気と水が通過して、根が良く張ります。

2.鉢底穴から水とともに余分な肥料分や老廃物が流れ出すので、根腐れを起こしにくい。

デメリット

1.鉢の水分や肥料分を一定に保つのが難しい。

2.水切れに注意が必要。

 

底面給水鉢

シクラメン

特徴

鉢底から水分を吸水させるように、底に受け皿がついていたり、貯水タンクが内蔵された鉢。

プラスチック製がほとんどで、お花屋さんや園芸店で販売されるシクラメンはほとんどがこのタイプですね。

メリット

1.受け皿やタンクの口に注水するので、塊茎、葉、花に水がかかりにくく、カビが発生しにくい

2.受け皿やタンクに貯水するので、水切れを起こしにくい。

デメリット

1.肥料切れに注意が必要。

2.土に余分な肥料分や老廃物が蓄積してしまう。

土に溜まった余分な肥料や老廃物は、10日に1回ほど、普通鉢と同様に上から水やりしてあげることで外へ水と一緒に排出できます。

 

ポット苗

ガーデンシクラメン

特徴

「ガーデンシクラメン」として販売されている株は、3~4.5号のポリポットで流通しています。

その苗のことをポット苗と呼びます。

 

ガーデンシクラメンの育て方について気になる方はこちらを参考に。

 

メリット

1.寄せ植えや花壇植えなど、好みの使い方ができます。

2.比較的安価で、気軽に入手でき、ガーデンシクラメン特有の花形もあります。

デメリット

1.植え付けるための鉢やプランターなどを別途用意する必要があります。

2.蕾や花がらが茂った葉に埋もれやすく、そのまま腐ったり、カビたり、種がついたりすることがあります。

腐ったり、カビたりはもちろんですが、種が付くと花付きが極端に悪くなるのでお花を楽しみたい方は取り除きましょう。

株の選び方

葉数が多いものを選ぶ

シクラメンの葉の数は、これから咲く花の数と一緒といわれています。

葉の大きさが小さめで均一のものを選ぶ

むらなく管理され、順調に育ってきた証拠です。

横から見たときに、丸く盛り上がって均一な株姿を選ぶ

良く管理されている証拠です。

ぐらつかない株を選ぶ

根腐れしていない証拠です。

内側の新芽や蕾がしなびれていない株を選ぶ

水切れさせていない証拠です。

病害虫がついていない株を選ぶ

お店でもよく管理されてきた証拠です。

 

最後に

最後に

いかがでしょうか。

様々な色や花形があるシクラメンですが、鉢だけでも3パターンあり、株の選び方だけでもチェックするところが多いんです。

全部が完璧とはいかないかもしれませんが、せめて葉が多くぐらつかない株を選びましょう。

シクラメンを順調に育てて、夏の管理について気になる方はこちらを参考に。

 

シクラメンの育て方などをもっと詳しく知りたい方にはこちら本がおすすめです。

 

それでは、シクラメンを育てて、良きグリーンライフを楽しみましょう。

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