こんにちは。
たなーです。
トマトを育てようと思って、どれを植えようかな?って悩みますよね。
そこで、やっぱり有名な品種やブランド苗を選ぶことも多いと思います。
やっぱり安心感ありますよね。
種苗会社でいうと、サカタのタネさんやタキイ種苗さんなどは特に有名だと思います。
上記、2つはガーデニングや植物を育てている方には聞きなじみのあるものだと思います。
たなーも、サカタのタネさんのミニトマトMake Sweets(メイクスイーツ)の記事を書かせていただきました。
その記事はこちら。
今回、紹介するのはデルモンテ。
デルモンテ?デルモンテってトマトジュースやトマト缶、ケチャップが有名なブランドじゃなかったかしら?
そうです!スーパーでもよく見かける野菜関係の食品を販売しているブランドです。その、デルモンテさんがトマト苗を販売していたら興味が出てきませんか?
と、いうわけで
デルモンテってどんなブランド?
デルモンテとは、料理の調味用で有名なキッコーマン株式会社の商品群ブランドの一つです。
「太陽を、おいしさに」というブランドスローガンを掲げており、その裏づけとも言えるのが、世界中から質のよい原料を集めることができる調達力、そしてこれまでも続けてきた、日本の風土に合わせた品種改良や栽培・収穫における技術開発の積み重ねです。
そのひとつとして、デルモンテは毎年1,000品種以上のトマトを育成し、その中から本当によいものだけを厳選して育ててきました。約40年の歳月を経て、「デリシャスレッド種」と呼ばれる優良品種が生まれ、こだわりの商品に活かされています。とりわけ、『国産トマトケチャップ』は、トマト本来のおいしさを活かしたフレッシュな味わいが好評です。
また、デルモンテは農薬にたよらず病気を防除する「CMVワクチン」の開発や、生活習慣病の原因となる活性酸素を除去する効果があると話題の赤い色素「リコピン」を多く含むトマトの開発など、最高の素材を追求するために一貫した研究・技術開発を続けています。
上記のように、
素晴らしい研究・技術開発をしているブランドであり、様々なおいしい商品を私たちに提供していただいているブランドになります。
デルモンテのトマト苗の特徴
このデルモンテのトマト苗は、他のトマト苗と比べて何が違うのかというと、
デルモンテが販売している苗は、すべてCMV予防接種苗ということです。
※CMVとは、Cucumber Mosaic Virusの略であり、キュウリモザイクウィルスのことです。
つまり、
弱毒性のキュウリモザイクウイルス(CMV)の予防接種をした病気に強い苗ということです。
トマトを育てる上で、厄介な病害の一つにキュウリモザイクウイルス(CMV)によるウイルス病があります。
このウイルスは、アブラムシを媒介され、ウリ科、ナス科をはじめ1000種以上の植物に感染します。
感染した野菜や花など農作物は、生育が極端に悪くなったり、枯れてしまうこともあります。
このCMVを防ぐため、デルモンテでは植物に病原性の弱い「弱毒CMV」をあらかじめ摂取させ、あとから感染する強いCMVを防ぐ「CMV予防接種法」を開発しました。
このCMV予防接種をしているデルモンテのトマト苗は、CMVに強いことはもちろん、CMVを媒介するアブラムシなどへの殺虫剤散布を軽減することができます。
インフルエンザの予防接種と置き換えるとわかりやすいですね。
おすすめのデルモンテ大玉トマト
デルモンテの大玉トマトは5種類あります。
ぜいたくトマト、ぜいたくトマトゴールド、サマーキッス、イタリアンレッド、ぜっぴんトマトの5種類です。
どれも、育てやすくおいしいですが、
たなーが園芸店時代に実際に育てて食べた経験をもとに、たなーがおすすめする品種を紹介します。
食味抜群の食べ応えのあるフルーツトマト系のオレンジ色の大玉トマトです。
赤色のぜいたくトマトの甘さとなめらかな果肉はそのままに、果肉はさらにジューシーで、名前の通りぜいたくな味わいが特徴のトマトです。
黄色、オレンジ系のトマトは赤色トマトより酸味が少ないので、甘さが際立ちます。
甘い大玉トマトを食べたい方には特におすすめです。
その反面、果実の下部(お尻部分)が黒くなる「尻腐れ」を発生させることがあります。
この「尻腐れ」は土中のカルシウム欠乏が原因の生理障害です。
そのため、植え付ける際には、しっかりとカルシウムを加えてあげることが、元気に育てるポイントになります。
たなーは黄色系のトマトが甘くて好きなので、大玉トマトでもオレンジ系のぜいたくトマトゴールド推しです。
赤い大玉トマトのおすすめはこちら。
おすすめのデルモンテ中玉トマト
中玉トマトは、ミニトマトと大玉トマトの中間のサイズで、ミディトマトとも呼ばれます。
トマトの大きさは、Sサイズの卵くらいの大きさをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
大玉トマトほど難しくもなく、程よい大きさのため食べ応えもあり、人気のサイズ感のトマトです。
種類は、フルーツルビーEX、黄金のトマト、フルーツゴールドギャバリッチ、ビギナーズトマトの4種類です。
おいしさにこだわって開発された、糖度の高い中玉トマトです。
ひとくち口に含むと、果実のような甘さが広がるのが大きな特徴です。
また、栽培中の実割れが少ないので、初めての方でも育てやすいのがうれしいところです。
黄金のトマトも同様に実割れが少ないので初めての方も育てやすいトマトになります。
何より、甘くておいしい。さらに鮮やかなので食卓の料理を彩ってくれます。
たなーおすすめとして黄金のトマトは外せませんが、フルーツルビーEXは、特に育てやすく甘いので初めての方には特におすすめの中玉です。
おすすめのデルモンテミニトマト
ひと房にたくさん実り、気軽に食べられるミニトマト。お子さんと一緒に育てて、どのくらいたくさん実ったのか数えるのも楽しいですね。
品種は、サマーベル、太陽のトマト、めちゃなり!トゥインクル、うす肌トマト、ぜいたくトマトミニ、フルーツガーネット、フルーツイエローEX、めちゃラク!トマトの8種類です。
ブドウのようにたくさん実る、甘さがぎゅっと詰まったミニトマトです。
たなーが園芸店時代の時は、「トゥインクル」という名前でしたが、今は「めちゃなり!トゥインクル」に名称が変更されていますね。
名前にめちゃなり!と付くように、めちゃめちゃ実がなります。ほんとに。
それでいてとても甘いので、初めて育てたときは感動したのを覚えてます。
育てやすさ、房成にたくさんの実が付く、おいしいことから、実際に全国の多くの学校の食育教材として育てられている実績があるほどです。
まさにフルーツ感覚の黄色いミニトマトです。
黄色系トマトの特徴である酸味の少なさと高糖度が掛け合わさり、とても甘いミニトマトになっています。
また、皮も柔らかく口に残りにくいので、食べやすいのも特徴です。
ミニトマトの中でも小粒なので、小さなお子様でも食べやすいと思います。
黄色系が好きなたなーですが、ミニトマトはめちゃなり!トゥインクルが一番のおすすめですね。もちろん、フルーツイエローもたくさん実りますのでご安心を!
最後に
いかがでしょうか?
野菜、特にトマトの加工食品を販売しているデルモンテさんが販売しているトマトたちに興味を持っていただけたでしょうか?
ちなみに、たなーが園芸店時代にこのデルモンテさんの苗が売れ残ったことはなく、毎年評判がよくて売り切れていました。
リピーターが多い印象でしたね。
この中で、唯一ミニトマトのめちゃラク!トマトは、たなーが園芸店時代の後に出た品種のため、育てたことがありませんでした。
この子は、園芸店で見つけたら育ててみたいと思います。
見つけられなければ、ネットで注文してみますね。
また報告できればと思います。
たなーの中では、デルモンテのトマトといえばめちゃなり!トゥインクルですが、大玉のぜいたくトマトもとても人気がありますので、
何を植えようかなと考えている方の参考になればと思います。
また、デルモンテさんのトマトは苗のみの販売で、種は販売されていません。
そのため、デルモンテさんのトマトは苗から育てましょう。
もし、デルモンテさんのトマト苗を育てる場合には、
デルモンテのトマト苗専用の土もあります。
こちらのキッチンガーデン培養土は、すでに肥料も入っており、袋栽培ができるようになっていますので、袋を開けて苗を植えこむだけで、プランターいらずで育てられます。
それでは、お子さんと一緒においしいトマトを育てながら、良きグリーンライフを過ごしましょう。
コメント
デルモンテから出てるんだー!
知らなかった!今年も桃太郎を植えているから,来年は少しだけデルモンテも苗を買って作ってみようかな♬
そうなんだよー!
桃太郎は、ほんとに人気だね(笑)ぜひ、デルモンテトマトにも挑戦してみて!