こんにちは。
たなーです。
梅雨から夏になり始めて、花壇や鉢植えの植物は、春の花から暑さに強い夏の花に植え替える時期になってきましたね。
そこで、
夏の暑い時期に活躍するお花に、ニチニチソウを思い浮かべる方も多いと思います。
ニチニチソウは暑い夏でも、毎日咲いてくれる素敵なお花です。
花色も、白や赤、ピンク、紫、複色などで、白や赤は特に夏らしさを感じますね。
夏らしい元気な色合いも素敵ですが、
暑い夏に、眺めるだけで涼しげな雰囲気にしてくれる色合いのニチニチソウがあると、さらに素敵だと思いませんか?
涼しげな色と言えば青系ですよね。
そう、青系のニチニチソウがあれば。。。
青花のニチニチソウで想像するのが、ツルが伸びるツルニチニチソウではないでしょうか?
しかし、通常のニチニチソウには、紫に近い青系はあっても、残念ながら涼しい色合いとは言えないですよね。。。
それが今では、品種改良が進み、涼し気な青系ニチニチソウも出回り始めました。
そこで、
この記事を読むことで以下のことがわかります。
それでは、順を追ってお話ししますね。
ニチニチソウ“季のしらべ”の特徴
ニチニチソウ“季のしらべ”とは、
花や野菜の種苗会社として有名な株式会社トーホクさんが、
品目:日日草(ビンカ)
販売品種名:季のしらべ
登録品種名:TOHOKUH-10LBS
登録番号:26595
として2021年に登録しており、販売しているニチニチソウです。
※ビンカ:ニチニチソウの別名。
このニチニチソウ“季のしらべ”は、株式会社トーホクさんの新品種になります。
その最大の特徴は、大人可愛いくすみのあるブルー(灰青系)の色合いの花です。
ブルーに白系の絞り模様が入ります。
さらに、この季のしらべは、季節によって色が変わるんですよ。
初夏は、くすみのあるブルー(灰青系)
真夏は、ホワイト~ピンク系
秋は、綺麗なブルー
に、色合いが変化します。
写真は、白い絞り模様がピンクがかって、青からピンクに変化中ですね。
その時の気温や紫外線の影響を受けるので、その時その時でわずかに違う花色が楽しめます。
ニチニチソウ“季のしらべ”の育て方
ニチニチソウは、マダガスカルを中心とした熱帯~亜熱帯地域を原産地とするキョウチクトウ科ニチニチソウ属の多年草植物です。
暑さに強いので、日本の暑さにも強く育てやすいですが、多湿環境を嫌いますので、乾燥気味に育ててあげるのがポイントですよ。
ニチニチソウは、本来は多年草ですが寒さには弱いので、日本では冬を越すことが難しく一年草扱いとなっています。
日当たりが良いほど花がたくさん咲き、半日陰までなら綺麗な花が楽しめるでしょう。
ニチニチソウは、毎日花が咲いてくるほど連続開花する分、一つの花の終わりが早く、種も付きやすいです。
落ちた花びらをそのままにしておくと、カビが生える原因になりますので、こまめに取り除いてあげましょう。
また、種を付けたままだと、種に栄養を取られてしまい、花付きが悪くなるので、花終わりは摘んであげると、花が次々に咲きます。
花が5~11月と長期間、次々に咲きますので、植え付け時は長くゆっくり効く緩効性肥料を土に混ぜ込んでおきましょう。
月に4回ほど水やり代わりに、土が乾いたときに水に薄めた即効性のある液肥を与えてくださいね。
水やりは、花や葉に当たらないように株元に与えることが、ニチニチソウを元気に育てるポイントですよ。
ニチニチソウが、大きく茂りすぎたときは、風通しが良くなるように、株元の葉を少し取り除いたり、枝を切り戻したりするとさらに良いでしょう。
是非、“季のしらべ”を大きく秋終わりまで育ててみてくださいね。
たなーおすすめの肥料はこちらです。
まとめ
最後に
いかがでしょうか。
ニチニチソウ“季のしらべ”を見たとき、たなーは、「なにこの、大人可愛い色合いは!?」と口に出してました(笑)
そのくらいに、驚きました。
寄せ植えもすごく楽しめると思います。
ニチニチソウは、原産地では多年草なので、冬を温室で管理するか、室内の日当たりの良いところで、水の管理に気を付けながら、5℃を切らないようにすることで冬越しができる可能性があります。
ニチニチソウの冬越しに挑戦してみるのも面白いかもしれませんね。
それでは、この夏は大人可愛いニチニチソウ“季のしらべ”を育てて良きグリーンライフを過ごしましょう。
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